DragonFly BSD 5.0.2 をインストールしてみた。

DragonFly BSD RELEASE 5.0.2 をインストールして、はまった点を備忘録代わりに書く。Debian も FreeBSD も慣れちゃって、ちょっと新鮮な雰囲気を味わいたかったので。DragonFly BSD を選択した次第。 1. HAMMER2 が不安定? HAMMER2 というより、インストーラがバグってるのか、120GB の空き容量に対して、5G しかスライスを切ってくれない。いくらなんでもこれではテストもできません。ってことで、HAMMER でインストールし直した。 2. ネットワークインターフェースの設定にコツがいる。 外部向きと内部向きの二つのインターフェースが載ってるわけだが、内部向けには当然、デフォルトゲートウェイなんぞ設定しない。最初、外部I/F→内部I/Fと設定したら、デフォルトゲートウェイが空の設定ができあがってしまい、通信できなかった。内部I/Fを設定してから、外部I/Fにデフォルトゲートウェイを含めて設定するのが正しい手順のよう。 3. /etc/ssh/sshd_config が公開鍵認証前提でインストールされる。 ssh で入れないと思って、設定ファイルをよく見たら、PasswordAuthentication が、no になっていた。仕方ないので、コンソールから一時的に、yes に変更して対処。インストールしたのは、レンタルサーバー(専用サーバー上に KVM で作成)だったので、VNC コンソールで作業はやりにくい。ここはすぱっと ssh でパスワード認証して入れるようにしてほしかった。 あとは、sudo と logwatch を入れて、ファイアウォールの設定をすませてインストール完了。

Mac にも「紙芝居クリエーター」を!

「紙芝居クリエーター」というのは、紙芝居動画、つまりよくギャルゲーなどでよく見かける、画面下部にセリフ枠があって、止め絵を次々に表示しながら文章を読ませる形式の動画を作成するアプリのことです。ニコニコでは、アイドルマスターの紙芝居動画のためのジャンルが確立しています。NovelsM@ster とか、im@s架空戦記シリーズとか。ストップモーションほど手がかからないし、比較的気軽に作り始めることができるので、案外、動画作成の入門に向いてるかも知れません。 で、まあ、この紙芝居動画を作成するアプリですが、Mac 用にもあるんですけど……。「絵解き帳」という二鏡Pが作られたアプリです。ただ、最後に更新されたのが、2012年1月ということで、丸三年更新されてなくて、素の Yosemite ではシーンの追加ができなくなってしまっているのです。OS の仕様変更が原因です。 最初は、これを手直しして、Yosemite でも動くようにして……と考えていたんですが、ビルド時に何十も警告が出て、それをいちいち調べながら修正していく手間と、不満点——同一のターゲットにエフェクトを多重にかけられない。そのせいでプラグインの作成がすごい手間——を鑑みて、自分で作ることにしました。 前から、Mac 用のアプリを作るつもりだったんですが、そのうち、そのうち、とずるずる引き延ばしてきていて、良い機会でもあるわけです。錆び付いてしまっているプログラミングの勘を取り戻すためにも頃合いの規模だと思いますし。Core Image とか、AV Foundation とか、名前だけ知ってて、何をどうするのかわかんない機能もちゃんと調べて実装できるくらいにはなりたいと思ってます。SpriteKit とかも使ってみたいし。OS X/iOS も次々に機能を追加しつつ、古い機能を削除して行ってるので、ついていくのは中々大変そうですが、それこそが、こういう仕事の面白みでもあるので、頑張ってみようかなぁと。 取りあえず、新年度までには形にしたいと思ってます。作りたい動画が止まってるので、それを作って気が済んだら、一般公開もするかも知れません。それはその時の気分次第で。:D しかし、Mac アプリを作ると決めたはいいものの、Apple が公開している資料くらいしかまともな資料がないというのはいかがなものか。iOS 向けの入門書はやたらと出てますが、ちょっと凝ったことをしようとすると、参考資料が絶無に等しい。 「絵解き帳」は、プラグインを Quartz Composer で作るようになっていて、私も初めて詳しく調べてみたんですが、滅茶苦茶面白いです。すごい簡単にグラフィカルなエフェクトが作れてしまう。ところがこれもほとんど資料がない。あってもバージョンが古すぎてほとんど役に立たないときます。VJ なんかではバリバリ使われてるらしいので、現役のツールなんですが、一般には馴染みがないんですかねー。Mac 持ってる人はぜひぜひ試して欲しい。本当に面白いくらい簡単に色んな事ができますから。Yosemite ではなぜか頻繁に落ちますが。 ところで、OpenGL なんかも避けて通れないみたいなんですけど、なんか良い入門書とかないですかね。床井研究室とか何度も読み返したりしてるんですが、シェーダープログラミングがいまいちよくわかりません。3D CG の基礎がないからかな。

ちょっとした KVM サポートツール

そろそろよかろうと思って、サーバーを jessie に上げたら、Xen が起動しない。ホスティングサーバーの変更もあったので、思い切って仮想化基盤を KVM に変更……というか、回帰しました。 ところが、xen-tools のようなお手軽ツールがありません。いや、あることはあるのですが、古いバージョンにしか対応してなくて、しかも最近全くメンテされてない状態。 一応、昔気に入ってて、日本語翻訳までした Proxmox VE も見てみたのですが、えらく進化してしまって、機能てんこ盛りで、こんなんイラネ。VNC もセキュリティに気を遣うのはわかるんですが、ごく一部のクライアントしか対応してないプロトコルしか外に出さない=使いにくい Java クライアントとか、HTML 5 版のやっぱり使いにくいクライアントしか想定にないみたいで、愛想が尽きた。 まあ、イメージは素の状態から CD イメージとか、debootstrap とか使って作るので、VM の作成や削除の機能はいらないや。となると、VM の起動/停止が簡単にできればそれでいいんだけど……ないですね。そんなツール。 ということで、vmmaestro という名前だけは大層なシェルスクリプトをでっち上げました。GitHub にて絶賛公開中。一応、vhost-net とか、x-data-plane とかにも対応してます。

Debian で Xen 4.1 を

パッケージで入れられてしめしめとか思ってたら、何か依存関係でも壊したのか、起動しないゲストがあったでござる。ということで、バニラな方法で入れ直す。元ネタは昨日と同じでこちら → Xen 4.1 from source with Debian Squeeze 2.6.32-5-xen-amd64 dom0 (test) Xen.org からソースを取ってきます。現時点での最新版は、4.1.2。 wget http://bits.xensource.com/oss-xen/release/4.1.2/xen-4.1.2.tar.gz ビルドに必要なパッケージをインストールします。/etc/apt/source.list に以下の行を追加して、 deb-src http://ftp.jp.debian.org/debian/ sid main</code> 以下を実行。 apt-get build-dep xen apt-get build-dep xen-utils-common build-dep で入らないパッケージを追加で入れます。 apt-get install libx11-dev libssl-dev python2.6-dev で、おもむろにビルド make xen make tools make stubdom エラーがなければインストール。 make install-xen make install-tools PYTHON_PREFIX_ARG= make install-stubdom Domain 0 に必要なサービスデーモンの起動設定を忘れずに。 update-rc.d xencommons defaults update-rc.d xendomains defaults 4.0 までと互換性のある、xm ツールセットを使う場合は、xend も起動するようにしておきます。 update-rc.d xend defaults ひとまず以上で、Xen が起動するはずです。再起動して確認しましょう。 xl list 次のように、Domain-0 がリストされない場合、たいていは GRUB の設定ミスです。 Name ID Mem VCPUs State Time(s)
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Debian Squeeze に Xen 4.1 を入れる

XenServer 6.0 の基盤になってたり、他のディストリがこぞって採用してるのが、Xen 4.1 なのですが、時期の関係で、Squeeze には、4.0 が収録されています。何か中途半端。sid にはパッケージがありますので、そっからソースを取ってきて(さすがにバイナリは持ってきても動かないので)、ビルドする方法を見つけましたので、備忘録がてら。 元ネタはこちら → Xen 4.1 from source with Debian Squeeze 2.6.32-5-xen-amd64 dom0 (test) まずは、source.list に1行追加。 deb-src http://ftp.jp.debian.org/debian/ sid main squeeze や wheezy の行があれば、コメントアウトしておきます。 で、おもむろに、ビルド…する前に、パッケージをひとつ追加しておきます。ないとコンパイルがエラーになるので。 apt-get install ipxe-qemu PXEブートに使うファームのQEMU用ROMイメージなんですが、なぜか Xen をインストールしても、build-dep しても入りません。 まずはビルド環境を整えます。 apt-get update apt-get build-dep xen apt-get build-dep xen-utils-common Xen のソースと Debian パッチの取り寄せ、ビルドも apt-get で済むのが便利なところ。 cd /usr/src/ apt-get source xen -b apt-get source xen-utils-common -b エラーがなければパッケージができているので、dpkg でインストールすればおしまい。 dpkg -i *xen*deb

ProviderService というホスティングプロバイダー

先日、さくらインターネットが、「さくらの専用サーバー」を発表しましたが、国内のレンタルサーバー業界においても海外同様の価格破壊がこれから始まるのでしょうか。これで初期費用がなければ、本当に衝撃的なのですが、さすがにそこまで消費側に都合よくいかないようです。それでも、対抗プランを出せなければ顧客の流出が必至の同業者は茫然自失ってところじゃないでしょうか。価格もさることながら、顧客自身がリモートからクラウドと連携したネットワークを構成・管理することができるって、周到に準備してないと対抗しようがないですからね。 さて、さくらインターネットの専用サーバーについては実際にサービスが始まれば山ほどレビューが出てくるでしょうからそれを待つとして、海外ではどうかを見てみましょう。いえ、クラウドとの連携とかVLAN組み放題とか最短納品10分とか、そんなサービスはありませんよ? そこはさすがにさくらが世界に誇っていい点だと思います。じゃあせめてということで、似たような構成のサーバーが他の国では一体いくらくらいになるのか、どこまで安いサービスがあるのか、ちょっと調べてみました。 「さくらの専用サーバー」の最小構成が、HP DL200 Xeon 2.4GHz (4コア)、メモリ 16GB、ディスク 2×1TB HDD ですが、このスペックだと専鯖最安国(?)のアメリカ、ドイツ、オランダといえど、普通に、$200くらいします。なので余計にさくらの本気というややる気の凄さがわかるんですが、それはさておき。クーポンやバーゲンなどで例外的に安いものや、運営基盤が不明な業者(会社なのか個人なのかとか、どこにあるのかがわからない怪しい業者)を除いていくと、やっぱり$100くらいが底値なのかと思っていたのですが、そこを突き抜けて、ほぼ最安値と言えるプロバイダをひとつ見つけました。それがタイトルの、ProviderService です。 なんか、いかにも取ってつけたような名前ですが、ちゃんと運営されている業者さんです。AMD Athlon II X4 605e (4コア)、メモリ 16GB、ディスク 2×1TB HDD で、CPUがちょい見劣りしますが、この構成で、月53.78ユーロ、約5725円(2/23現在)です。しかも初期費用なし。安すぎです。ドイツにあるのがとても惜しい。そうです。ドイツの会社なんです。日本からだと、TTLが、260ms以上あるんです。国内向けのウェブサイトなんかまず置けないですね。いや、置いてもいいんですが、普通に重くなりますよ? しかし借りなければ実態はわかりません。ということで借りてみました。さすがにこの価格では、リモートコンソールの類いはついてきませんが、マシンのリブート、OS の再インストール、レスキューモードでの再起動、IP アドレスの逆引き設定などができるコントロールパネルがあります。ログインすると、こんな感じ。 画面表示はまあ必要最小限を強調したようなそっけないものなんですが、機能は足りてます。^^; リブート関係は、通常のブートシーケンスの設定、レスキューモードでのリブート、OS 再インストールが選択可能です。レスキューモードというのは、PCで言うと、OSのインストールメディアから起動して回復コンソールを起ち上げるって感じですね。Mac とか Linux だと、シングルユーザーモードが該当します。やれることもリモートだというだけで、シングルユーザーモードそのまんまですが。しかしこれがあるおかげで、リモートコンソールが使用できない問題をある程度回避できます。ネットワーク設定をミスって外部からアクセスできなくなっても、まだ何とかする手段が確保されているこということですので。あの価格で KVM をつけられるはずもないので、この点はかなりポイントが高いと思います。 リモートから OS の再インストールができると言っても選択肢は多くありません。CentOS と、Debian あと、Ubuntu です。個人的には、Debian が入れられれば良かったので、全く問題なかったのですが、

新年プレゼント企画?

順番があべこべになりましたが、新年明けましておめでとうございます。本年もどうかひとつよろしくお願いします。 シェアウェアの翻訳をしたり、βテストに参加したりする関係で作者さんからライセンスを頂いたものがありますので、新年ということもありまして、これをプレゼントいたします。高いソフトはないですよ? Screens for iOS 1名様2名様 iPhone/iPad 向けの VNC クライアントです b.l.t.さんに贈呈いたしました Screens for Mac 2名様 VNC クライアントです。iOS 版と連携して Mac への接続を補助する機能があります CmdVees 1名様2名様 メニューに常駐するクリップボード管理ソフトです shuto_zeppelin さんに贈呈いたしました Bellhop 1名様 世界中のホテルの宿泊プランを検索することができます 抽選するほど読者はおりませんので(笑)、例によって早い者勝ちとさせて頂きます。

Mac The Ripper を購入/アップグレードする手順

今いちわかりにくいので、備忘録を兼ねてまとめてみました。 まず、このページを参照して開発者のメールアドレスを取得します。(2012/1/13時点では、Gordon Miller 氏の Gmail アドレスになっています) Paypal から、上記で取得したメールアドレス宛てに送金します。 Paypal の送信先にメールアドレスを入力します 金額は、新規にライセンスを購入する場合は、$40USD、アップグレードの場合は、$10USDです。 支払い種別はサービスを選択します。 支払い額を確定すると、メッセージの入力画面になりますが、Donation とか Donate という単語を含めてはいけません。Giftとすること、と開発者からお達しがあります。税務関係で揉めるんだとか。なので、件名には、”Support gift” などと入力すればよろしいでしょう。 ただし、最初の購入から1年以内でアップグレードとなった場合に限り、送金は必要ありません。 MTR 4 を起動します。 ライセンス登録/購入画面が表示されるので、I Need A License! をクリックします。 テンプレートが設定された Mail.app のメール作成画面が表示されるので、トランザクションID、金額、送金日を記入します。 Thank you For Registering The Application Please Complete And Send To The Developer. xxxxxxxx xxxxxxxx Has Requested A License On Friday, January XX, 20XX (XX:XX). Version No 4200. MTR4-000-X-999-X-999 PLEASE ENTER ALL YOUR DONATION PROOF(S) HERE - Transacton Number: 9999999999999999X Amount: $40.
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iLocalize 4.0 翻訳修正

Arizona Software の iLocalize は私も愛用しているのですが、最近リリースされたバージョン 4.0 に誤訳が1カ所あるのを見つけました (お恥ずかしい…)。開発元には修正版を送付済みですが、次のリリースまでに間があるので、お待ちになれない方は、添付の Localizable.strings.zip をダウンロードして展開すると出てくる Localizable.strings ファイルを /Applications/iLocalizes/Contents/Resources/ja.lproj/Localizable.strings に上書きコピーして下さい。 iLocalize 4.0 日本語 Localizable.strings ファイル

Mailplane プレゼント

ということで、Macネタです。 GMail 用クライアントとして、Sparrow が大人気のようですが、Web の操作感そのままの老舗 (?) メールソフト、MailPlane も忘れてはいけません。 Web 版そのままの画面…って GMail のサイトを表示するソフトですから当然なんですが。(^^;) ブラウザと同じじゃん。と思ったあなた。まさしくその通り。このソフトはブラウザベースで、 GMail の使用感は極力 Web 版と同じにした上で、マルチアカウントに対応することが目的で作成されました。だから、ブラウザで操作するのと全く同じといいますか、キーボードショートカットも Web 版に合わせてあります。もちろんそれだけでなく、小技を利かせてあります。アドレスブック連携は地味に便利ですし、写真の添付なんかも、メディアセンターが組み込まれているおかげで、iPhoto から直接取ってこれたり、逆に、iPhoto から添付メールを送信するプラグインなんかも用意されたりしています。また、メールの新着をサウンドで知らせたり、もちろん、Growl で通知したりすることもできます。 通知の設定はこんな感じです。 アカウントの設定画面。もちろんマルチアカウントです。 GMail の Webインターフェースは好きなんだけど、広告がね…というあなた。大丈夫です。最新版では、広告非表示に対応しました。Greasemonkey とか、GreaseKit と Creammonkey とか入れて広告非表示にするスクリプト入れても、すぐに GMail の仕様が変わってまたスクリプト探して…という作業から解放されます。:D UI 設定画面。広告を隠せたりします。 実際に表示させてみると、ほらこの通り。 広告が表示されなくなって、すっきり! 私はこのソフトをかれこれ2年以上使ってますが、地道に開発が進んでおり、今日不具合があっても次のリリースで解消されるという手堅い開発スタイルが取られています。そういうソフトは使っていて安心感が違うんですよね。GMail を Web インターフェースで操作している人にはもちろん、普通のメールクライアントで読んでるという方にも是非お勧めしたい一品です。 と、いつもならここで終わるのですが、停滞していた日本語翻訳を引き継いだ関係で、作者さんから無料クーポンを頂きましたので、このブログを読んで頂いている方、先着3名様にプレゼントしたいと思います。Mailplane の無料クーポンをご希望の方は、この記事にコメントをつけて下さい。ではっ! (2011/2/18 追記) クーポンプレゼントは終了しました。ありがとうございます。